新型コロナウイルス感染症が広がった状況を受けて、オンラインの児童館を立ち上げた若き起業家、吉井夏美さんにお話を伺いました。吉井さんの原点にあったのは、「不遇な環境に置かれた子供たちを支援したい」というエシカルな思い。もともと児童館で働いていた経験を活かして「#オンライン児童館」の活動を始めました。
私たちが心身ともに元気に生きていくためには、何が必要でしょうか。今回は理学療法士の石田佑也さんに、心身ともに健やかになれる「体のメンテナンス」について伺いました。石田さんは整形外科に勤務するほか、アスリートのトレーナーとしても活躍。自らが編集長を務めるWebサイトでは主にシューフィッター(目的に合う靴を勧める)として記事を執筆しています。このような「体」にかかわる多彩な仕事を貫く考え方を伺いました。
福祉施設で働くTさん(73歳 女性)にお話を伺った。この施設では発達に障がいをもつ学童の療育活動と、知的障がいをもつ利用者を主な対象としたデイケアを行っている。また、併設のパン屋では就労支援事業も展開する。Tさんは80年代にこの事業のもとを立ち上げ、90年代に事業拡大に努めた元施設長である。
エシカルSTORYから手紙が届くプロジェクト、「エシカルSTORYレター」をご紹介します私たちは5月頃から、新型コロナウイルス感染症の広がりを受けて、家にいるひとを励ませる企画を考えていました。そこで、本サイト「エシカルSTORY」に先んじて始めたのが「エシカルSTORYレター」です。
「今日のエシカル」は「エシカルとはなにか」を考えるコーナーです。エシカルとは元気にあふれること。ストレッチトレーナーの元気にあふれる方とおしゃべりしました。「いつも動き回っています!」とのこと。話している間もずっと笑顔。記念に撮影をお願いしました。
エシカルとは「選ぶ」こと。「エシカル」をキーワードに活躍、生活されている方にお話を伺うとよく耳にする言葉があります。それは「エシカルって、選ぶことだよね」。たとえば、あまりに安いTシャツより、オーガニックコットンの洋服を選ぶこともそうです。
Uさん(男性、30代前半)は学問する一市民である。今回のインタビューでは、「学問すること」がUさんの人生をどのように変えたのかを知ろうと試みた。20代の半ば頃、Uさんは人文社会系の研究で修士号を取得した。その後、フリーターをしつつ就職を目指すが、うつ病を発症し、現在は療養中。学生身分ではないものの、近所にある出身大学に通っている。
「エシカル」に特化したリアルの店舗としては国内のパイオニアである「エシカルペイフォワード」(東京・日本橋)へ行き、店舗プロデューサーの稲葉哲治さんに話を伺ってきました。
エシカルとは笑うこと。今日、エシカルに関心がある人たちの交流会に参加しました。ZOOMで30名ほど、みんなはじめは少しかたい表情をしています。ブレイクアウト(部屋分け)して3,4名でしゃべったあと、戻ってくると、全員が笑顔でした。
『はじめてのエシカル』(末吉里花, 山川出版社, 2016)はエシカル消費を知るための入門書として読めるだけでなく、もう一歩踏み込んで考える時の道しるべにもふさわしい本です。