誰かにクリスマスカードを贈るエシカル

手書きのクリスマスカードを誰かに贈ってみませんか。世界の医療に役立つカード、フェアトレードのカードを買えば、よりエシカルです。

2枚のクリスマスカード

12月、大切な友人や家族にクリスマスカードを贈ることは、思いやりや優しさを伝えるエシカルです。

上の写真、右のカードは、Made in Japan です。日本人好みのデザイン、可愛らしい絵柄ですね。

左のカードは、一見、ごくふつうのクリスマスカードですが、「世界の医療団」に売上の一部が寄付されます。

カードの裏に記載がある

* 世界の医療団は、1980年にパリで設立された国際NGOです。人道的な医療支援を世界各地でおこなっています。また、日本でも東日本大震災や熊本地震の被災地で支援活動をしています。

こうしたクリスマスカードは、本屋、文具屋、東急ハンズなどで見つかります。


こちらは手作り感のあふれるカードです。立体的にできており、子供のいるご家庭に贈るのにもよさそう。

こんなカードが贈られてきたらうれしいですね。

この2枚はフェアトレードによって作られており、フィリピンの農村でお母さんや若者によって手作りされています。カードを買うことで、生産者の未来にも貢献できます。まさにエシカル消費です。

このグリーティングカード製作の企画・運営をしているのは、認定NPO法人アクセス。上のような解説が同封されています。

販売は、フェアトレードの普及に努めるシサム工房。こちらのオンラインショップでも扱いがあります。


また、エシカルには「地域」を大切にすることも含まれます。たとえば、いま住んでいる町のお店でクリスマスカードを買うこともエシカル消費といえます。

カードを作り、販売してくれた誰かの思いを受け取って、そうして自分の思いも届けられるクリスマスになるとよいですね!


文/写真:木村洋平


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