6月5日は #世界環境デー #環境の日 です🌱

6月5日は #世界環境デー であり、日本では #環境の日 です。また6月は環境月間。みんなで学んだり、発信したり、行動したりしましょう。

水がある公園の風景

1972年の6月にストックホルム(スウェーデン)で国連人間環境会議が開かれたことを記念して、国連は6月5日を「世界環境デー」に定めました。のちに日本も、同じ日を「環境の日」に定めています。

「世界環境デー」「環境の日」は、どちらも地球環境を守ることについて発信したり、行動をすすめたりする日です。


「私たちの土地、私たちの未来。私たちは #再生の世代」

2024年のテーマは「私たちの土地、私たちの未来。私たちは #再生の世代」です。世界環境デーには毎年、テーマが決められます。これまでは「プラスチック汚染をやっつけよう」(2023)「生態系の回復」(2021)などがありました。

今年のテーマは、砂漠化やかんばつ(農地やまちや村に雨が降らないこと)を防ぐように努力し、豊かな土地を育みなおそうということです。今、世界で32億人が、砂漠化によって仕事や生活で困る状況にあるといわれます。とくに先住民族、田舎や農村に住む人、土地やお金の少ない農家、貧しい人、女性と若い人が大きな悪影響を受けています。

そのため、世界中で森林や豊かな土地を守り、再生することが求められています。地球上では、すでに火災や開発によって多くの森林が失われています。だから、土地を守るだけでなく「再生しよう」というテーマです。


いまできること

今、有機農法再生型農業(リジェネラティブ農業)、自然農法などがさらに注目されています。政府も農業にかかわる人も、また買う人や売る側もそうです。また、自然農による農業は、家庭菜園のような形で個人や家族で始める人もいます。これらの農法は、環境を守ることや土地の再生につながります。

こうしたことについて学び、選んで買うとき、「援農(えんのう)」で農業を体験するとき、イベントで農産物をあつかうとき、SNSで情報を共有するときなどに意識してみてはいかがでしょうか。

食や農について、多くの人が実感を持って考えられるようになれば、私たちは「再生の世代」としてより効果的に行動できます。アタマを使うだけでなく、手を使って料理し、いろいろな野菜やお米を食べるのもおすすめです。


まとめ

「食べる」ことは、「生きる」ことの土台にあります。その点、食や農を支える「土地の再生」は誰にとっても大事なことです。

一方で、「再生の世代」とまとめられるとき、年代によって感覚にちがいがあると思われます。たとえば、今20才の人にとってみれば、これまでの何十年にもわたる地球環境の破壊に、直接の責任は少ないはずです。これから先の人生も長いです。

そうした差を、それぞれの立場で考えながら、世代間の対立やお互いの無理解を超えるコミュニケーションが求められます。裕福であった世代やより安定した立場にある人は、そうでない人たちに気を配り、応援して、寄りそう姿勢を持てるとよいと思います。

手をたずさえて、協力することが土地の再生をうながしていくカギになるでしょう。


参考記事、本
オーガニックってなんだろう?──環境や社会にやさしい選択(エシカルSTORY)
オーガニックコスメおすすめブランド4選(エシカルSTORY)
自然栽培は、人と環境にやさしい農法。(エシカルSTORY)
リジェネラティブ農業(環境再生型農業)とは・意味(IDEAS FOR GOOD)
『ミミズの農業改革』金子信博, みすず書房, 2023
『レスポンシブル・カンパニー』イヴォン・シュイナードほか, ダイヤモンド社, 2012


文・写真:木村洋平