せわしない冬の夜も「ぐっすり眠れる」エシカルな習慣

寒さが厳しくなり、日照時間も減って気分の落ち込みやすい真冬を迎えました。今年はコロナの不安もこたえます。そんな冬の夜に「ぐっすり眠れる」習慣を、エシカルの視点から紹介します。


12月はただでさえ、せわしない季節。重ねて不安や落ち込みがあると、睡眠に差し支えるひとも多いのではないでしょうか。そこで、「ぐっすり眠れる」夜の過ごし方を3つのポイントを挙げて紹介します。

下の手順1〜3を、寝る前に2時間くらいかけて(ほかの作業をしながらでも大丈夫!)習慣にすると眠りがよくなると思います。


1.ハーブティーや黒豆茶でからだを温める

冬は温かい飲み物が恋しくなります。まずは夜、食後にノンカフェインのお茶でからだをじっくり温めましょう。カモミールのハーブティーや黒豆茶はおすすめできます。


A. カモミールティー

カモミールティーは、ヨーロッパで昔から気分を落ち着けて眠るのによいとされてきました。しっかり抽出して夜に一杯飲むと、胃腸にもよく精神的にも落ち着きます。ノンカフェインですので、睡眠に差し支えることもないでしょう。

くわしくは下の記事をご覧ください。エシカルな商品を見分けるポイントも紹介しています。


ただし、カモミールには利尿作用があり、代謝を促すにはよいのですが、寝る直前に飲んでしまうと夜中に目が覚めてしまうかもしれません。そのあたりはお気をつけください。


B. 黒豆茶

黒豆茶は、やはりノンカフェインのお茶です。口当たりも優しく、効果としてはポリフェノールの一種であるアントシアニンという成分が冷え性を改善してくれます。また、美容にもよいそうです。からだが内側から温まると、寒い夜には眠りやすくなりますね。

これらのハーブティーや黒豆茶にはオーガニック&フェアトレードの商品、また国産で有機栽培にこだわった商品があります。ここにエシカルを取り入れるのもよいでしょう。

有機栽培(オーガニック)の黒豆茶


こうしたお茶は、5分でもよいので時間をとり、スマホやTVといったディスプレイの類を見ず、静かに味わうと、それだけでも気持ちが落ち着きます。ただし、効能があるといっても、がぶ飲みしようということではありません。よいものを少量たしなんでみてはいかがでしょうか。


2.お風呂でゆっくりからだを温めて、出たあと1時間ほどで就寝する

お風呂で湯船に浸かり、ゆっくり温まりましょう。からだの芯が意外と冷えているかもしれません。そのあと、すぐに布団に入ると汗をかきやすいでしょう。かといって、時間が経つと湯冷めをします。そこで、お風呂から出たあと、1時間くらいで床につくのがよいといわれます。


さて、バスタイムをエシカルで豊かな時間にするのには、ラッシュ(LUSH)が一役買ってくれるでしょう。ラッシュは20年以上前から環境や動物愛護に配慮してきた「エシカル先進企業」です。

ここでは、湯船がカラフルで楽しくなる「バスボム」をおすすめします。

ちなみに筆者が試したバスボムは2つ。アボカドを使った「アボバス」と、ギリシアの海をイメージしたとも言われる「ビッグブルー」です。アボバスはレモングラスの香りがじわじわと立ってきて、爽やかな気分になりました。また、ビッグブルーは青いお湯に海藻が浮かんで独特なエンターテインメントでした。


3.アイマスクで目を回復させる

夜、目に当てて蒸気で温め、疲れを取るアイテムがあります。ドラッグストアで売っており、使い切りタイプ(商品名「めぐりズム」)とレンジで温めてくり返し使えるタイプ(商品名「あずきのチカラ(目もと用)」)の2種類が有名なようです。

エシカルなのは、単純に考えれば、くり返し使えるタイプです。そのつど、廃棄が出ないからです。筆者も上記「あずきのチカラ」を使っていますが、3-5分でもほどよく疲れが抜ける感覚があります。翌朝の目が「しぱしぱ」する疲れが軽減します。

また、こうした製品を使わなくても、濡らしてしぼったフェイスタオルを電子レンジで温め、2-3分、目のあたりに乗せるだけでも効果があると聞きます。

目の周りがアイマスクのかたち


まとめ

どうでしょうか。上の1〜3をゆっくりこなして、そのあとは目を使わずに布団に入ると、ぐっすり眠れるのではないでしょうか。ちなみに、おそらく理想的な時間帯としては、

1. 夜7時半〜8時頃にホットのお茶を飲む。
2. 夜9時にはお風呂を出る。
3. 夜10時にアイマスクを終えて床につく。

とすると、午後10時〜午前2時の睡眠にとって一番よいとされる時間帯を安眠して過ごせそうです。

ただ、お仕事やご家庭、その他の事情でなかなかそうは実行しにくい方もいるかと思います。どれかひとつを取り入れるのでもよいでしょう。また、週に1回か、疲れている時だけでも、こんな風に過ごせるとよいかもしれませんね。


文・写真(一部):木村洋平


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