10月は食品ロス削減月間

10月は「食品ロス削減月間」です。日本の食品ロスは年間472万トンで、2016年からほぼずっと減り続けています。

野菜がたくさん散らばっている

10月は「食品ロス削減月間」です。まだ食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス(フードロス)」を減らそうと呼びかける月です。

日本の食品ロスは、472万トン(2022年)。事業から出ている量が236万トン、家庭から出ている量が236万トンで半々です。事業では食品製造業、小売業、外食産業などから廃棄(はいき)が出ます。家庭では食べきれなかったお弁当や料理をする前にくさってしまった野菜や肉・魚などが捨てられます。

下の記事(2021年 エシカルSTORY)も見てみてください。


最後に、日本の食品ロスの量を見ていくと、2016年からほぼずっと減り続けています。食べ残しを減らしたり、捨てる量を減らす工夫が続けられているためだと思われます。

日本の食品ロスの量

* グラフは農林水産省の資料をもとに作成

これからも事業でも家庭でも食品ロスを減らすように工夫したいです。


文:木村洋平