環境への配慮や節約のためにもマイボトルは便利です。今回は、100年続くスタンレーのマイボトルを紹介します。
![スタンレートップ画像 | エシカルSTORYエシカルストーリー スタンレーブランドのマイボトルゴーシリーズ037Lの黒](https://ethical-story.jp/wp-content/uploads/2021/01/スタンレートップ画像-1024x1024.jpeg)
マイボトルを持っていると、ペットボトルや缶を買わずに済み、エシカルですね。マイボトルは体調管理にもよく、秋冬の乾燥対策や、出先で薬を飲む時に助かります。
今のトレンドには、軽くかさばらない「ミニボトル」や、「折りたたみ式」(シリコーン製)のマグもあります。どれもエシカルですが、この記事では「伝統」(文化)に注目して、100年を超える歴史を持つ「スタンレー」ブランドのマイボトルを紹介します。
スタンレーはアウトドアを意識した歴史のある水筒(魔法瓶)のブランドです。そのボトルは機能的で頑丈、メーカーの「永久保証」が付くほど長く使えます。今では、オフィスや街歩きといったデイリーユースでも使いやすい製品が出ています。
![スタンレーフタと本体横長 | エシカルSTORYエシカルストーリー スタンレーの黒いマイボトル水筒フタをとったところ](https://ethical-story.jp/wp-content/uploads/2021/01/スタンレーフタと本体_横長-1024x683.jpeg)
現在、スタンレーは大きく4シリーズの製品を展開しています。写真は、代表的な「ゴー(GO)」シリーズの水筒。値段と機能性が「ちょうどいい」エントリーモデルです。
とにかくしっかり作られていて、さほど重さもありません。フタに付けられたフックがかなり便利です。指で引っかけて持ち運べますし、フックは折りたためます。
ボトルは口が広く中はストレートなので、洗いやすいのもメリット。フタの裏も形状はシンプルで、洗うのにパッキンが邪魔になりません。清潔に保てます。
![スタンレー真上 | エシカルSTORYエシカルストーリー スタンレーの水筒フタをはずしボトルを真上から見下ろしたアングル](https://ethical-story.jp/wp-content/uploads/2021/01/スタンレー真上-1024x683.jpeg)
ちなみに、スタンレーが展開する4シリーズは「クラシック」「ゴー」「マスター」「アドベンチャー」です。
日常使いに向いているのは、「ゴー」シリーズの真空ボトル(0.37L, 0.47L, 0.7L)です。また、フタ付きのマグカップとしては「アドベンチャー」シリーズの「真空マグ」(0.23L)があります。
お出かけには「ゴー」シリーズの真空ボトルが役立つでしょうし、オフィスや自宅のデスクワークで使うのでしたら、「真空マグ」はほどよいサイズ感です。
ほかは、たとえば「クラシック」シリーズですと、けっこう重い(その分、より頑丈)ですし、「マスター」シリーズもアウトドアを意識した本格的な製品です。(ただし、かっこいいです。)
注意する点として、「アドベンチャー」のボトルには、飲みやすさに配慮して片手で使える製品もありますが、鞄に入れた時、水漏れすることがあります。
* ちなみに、スタンレーでは廃盤になった製品が値下げされることもありますので、オンラインショップではそちらもチェックしてみてよいかもしれません。
![スタンレーと魔法瓶の歴史 | エシカルSTORYエシカルストーリー 古い魔法瓶](https://ethical-story.jp/wp-content/uploads/2021/01/スタンレーと魔法瓶の歴史-1024x683.jpg)
なお、魔法瓶の歴史(温度を保つ水筒の歴史)がこちらにまとめられています。もともと世界でみても100年と少しの歴史なのですね。
そうしてみると、スタンレーがいかに初期から開発してきたのかがわかります。また、日本ではガラス製が主流で、1978年になってステンレス製が登場したという話も面白いですね。
![スタンレーっぽい魔法瓶補正 | エシカルSTORYエシカルストーリー ステンレス製の魔法瓶がテーブルに置いてある自然のなかで本が隣にある](https://ethical-story.jp/wp-content/uploads/2021/01/スタンレーっぽい魔法瓶補正-825x1024.jpg)
状況に合わせて、生活スタイルも柔軟に変化させたい今、丈夫なマイボトルを持って毎日を元気に過ごせるとよいですね!
文・写真:木村洋平
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