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町田の困りごとに立ち向かう市民活動を応援するクラウドファンディング開始

*終了* 東京都町田市で、困っているひとびとを支援する市民活動が厳しい状況に置かれています──「みんなでコロナを乗り越えるぞ基金@町田」によるクラウドファンディングは、市内の多くの市民活動を応援したいという思いで立ち上げられました。

クラウドファンディングのページはこちら

*このクラウドファンディングは目標額を達成しました!
応援ありがとうございました。*


社会的に弱い立場のひとから、コロナの影響を強く受ける

新型コロナウイルス感染症によって、社会的に弱い立場に置かれたひとから、生活状況が悪化しています。たとえば、子ども、一人親、外国人、障がい者、高齢者、就労困難者らです。調査でも、年収の低い世帯、また年収の低い子育て世帯ほど大きな減収となっています。

またお金の問題にかぎらず、家庭内では虐待やDVのリスクが高まります。さらに障がい者の支援や、勉強が遅れがちな子どもの学習支援においても、対面での活動に困難が生まれています。

多様な「困りごと」に対応できる市民活動のピンチ

このように、まちのひとたちの「困りごと」は多様化しています。この状況でこまやかな対応ができるのは、現場に立って最前線で活動してきた数多くの市民団体です。しかし、その市民団体はコロナ危機により資金不足に陥っているところが増えています。

「みんなでコロナを乗り越えるぞ基金@町田」が生まれる

こうした状況を間近に見てきたのが、「市民活動を見守り、支援する団体」です。ふたつの団体、町田市社会福祉協議会町田市地域活動サポートオフィスは、「まちの困りごとを最前線で支援している市民活動をみんなの力で応援したい!」という思いを抱き、「みんなでコロナを乗り越えるぞ基金@町田」を実行委員会形式で立ち上げました。そして、クラウドファンディング「町田のまちの困りごとを最前線で支援している市民活動をみんなの力で応援したい!」を始めました。

みんなのチカラを少しずつ借りられたら、市民活動を下支えできます。

クラウドファンディングイラスト

今回集めた資金は全額、活動団体に寄付されます。2020年8月末に公募があり、その後、外部有識者による審査を経てどの団体を支援するかが決まります。

どうぞ、こちらのクラウドファンディングへの応援をよろしくお願いいたします。

みんなでコロナを乗り越えるぞ基金@町田 一同


文:木村洋平
画像提供:みんなでコロナを乗り越えるぞ基金@町田