エシカルについて語り合うイベント「エシカルSTORYカフェ」第2回のご報告です。参加者の方から出た意見やエシカルの感じ方をまとめます。
概要
エシカルSTORYカフェ第2回(2021年4月11日 日曜日 14時〜16時 開催)は、主催者ふくめ13名でZoomで話しました。
はじめに主催側である「エシカルSTORY」「HAKOBU LIVING」「エシカルドリームラジオ」の3つの運営者から、かんたんな挨拶をしました。
今回は「多様なエシカル」をテーマに、たとえば環境問題のように直球のエシカルではなくても、「こういうひとや活動も、エシカル(=倫理的)と言えるかもしれない」を共有しました。
エシカルドリームラジオの布谷さんが、今まで取材した「エシカルなひと」を2,3人紹介した後、全員で自己紹介をしました。
それからブレイクアウトセッションに入り、4名ほどの部屋に分かれて、参加者さんそれぞれのエシカルな活動、エシカルについての考え方や感じ方を交換しました。
参加者さんの声
今回のカフェでは、次のような声が出ました。
「学生だと、社会人のひとがどんな風に考えているか、活動しているか知る機会が貴重」
「子供が産まれると、未来世代について考えるようになり、エシカル、サステナブルに関心が強まる」
「京都のエシカルは盛り上がっている。最近はイベントもよく開かれているし、フェアトレードのシサム工房さんも熱心」
「アートを通じて、エコロジーやフェミニズムについて発信することは大切だと考えている」
「バイオプラスチック(土に還る代替プラスチック)に注目している」
「仕事で培ってきた専門的なスキルを活かして、プロボノ(専門性を活かしてNPOなどを支援するボランティア)の活動をしている」
など。
最後に
イベントをクローズする直前に、「連絡先を交換したい!」という声が多数出たため、少し延長して、チャットでTwitterやFacebook、Instagramのアカウントを交換しました。全員ではなく、希望するひとのみです。
また、終了後のアンケートでは貴重なご意見をいくつもいただきました。
ご参加のみなさま、見守ってくださったみなさま、誠にありがとうございます。次回は、5月上旬を予定しています。お目にかかれたら幸いです。
文:木村洋平